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7月31日は『ビーチの日』⛱【ビーチ材(ブナ材)のご紹介】

みなさまこんにちは🌞

7月31日、今日は「ビーチの日」です🌊

夏といえば海!ビーチ(beach)!
……ですが、
今日はちょっと変化球で、“木”のビーチ(beech)=「ブナ材」をご紹介しちゃいます🌳

見た目はナチュラル、でも、とっても頼れる。
そんなビーチ材の魅力を、夏の空気に乗せてお届けします🎐


実はこの「ビーチ材」、家具業界ではとてもポピュラーな存在。
見た目のナチュラルなやさしさと、意外なほどの“タフさ”を兼ね備えた実力派なんです。


🌿まず…ビーチ材(ブナ材)とは?

ブナ(英名:Beech)は、主にヨーロッパブナ(Fagus sylvatica)やアメリカブナ(Fagus grandifolia)があり、家具にはヨーロッパブナがよく使われます。

材色: 淡く、時に赤みを帯びたクリーム色。清潔感があり、塗装や着色もしやすい
木目の流れ方: 通直(繊維がまっすぐ)で、木肌が非常に滑らか。均一な見た目が上質感を演出
硬さ: 広葉樹の中でも比較的硬く、曲げ加工にも強い



🪵ビーチ材の「強み」と「使われる理由」

🔧1. 加工性の高さ
ビーチ材は曲げ加工(スチームベント)に非常に適しているため、
曲線を多用した北欧家具やウィンザーチェアに多く使われてきました。
→ 例えば・・・トーネットの「No.14チェア(カフェチェア)」などはビーチ材の代表例です⇩


🧱2. 均質性と寸法安定性
木目が細かく均一なため、反り・狂いが出にくく、加工後の安定性も高め。
これにより、ミリ単位の精度が求められる精密家具や建具にも使われます。

💪3. 強度・耐久性
引っ張り・圧縮に対する強度が高く、耐衝撃性にも優れます。
このため、椅子の脚・フレーム・天板など負荷のかかる部分にも◎


⚠️注意点:含水率と乾燥のクセ
ビーチ材は水分を多く含む材種であり、乾燥にはやや時間がかかります。
急激な乾燥をすると反りや割れが起きやすいため、人工乾燥には技術と管理が必要です。

→ 良質なビーチ材製品は「しっかりと乾燥工程を経ているか」が品質の鍵になります🔑


🏡どんな家具に使われるかというと・・・?👀
・ダイニングチェアやテーブルなど全般
・子ども用の家具やおもちゃ(安全性・強度◎)
・内装材、ハンドツールの柄、カトラリー類 など

その他、加工性と清潔感のある見た目から、医療・介護施設の椅子や棚にも使われることがあります。



まとめ:ナチュラルだけじゃない、実力派「ビーチ材」

ビーチ材はそのやさしい見た目から「やわらかそう」と思われがちですが、実際は非常にタフで扱いやすい万能な選手!

美しさ × 加工性 × 強度のバランスが良く、「家具を選ぶなら、ビーチ材」は決して間違いじゃありません。

今日は“海のビーチ”じゃなくて、“木のビーチ”をちょっとだけ知れましたたでしょうか?
意外な奥深さに、きっと驚くはずですよ🌳



🛋️ビーチ材に興味が湧いた方へ・・・

「やさしい色合い」「しっかりした強度」「美しい木肌」……
そんなビーチ材の魅力を実際に感じられるアイテム、当店でもご用意しています!

・SPEEDテーブル
・伸張式SPEEDテーブル
・HOLMANチェア
・ARCチェア
・OSKAスツール


🤫現在未公開、今後の新発売商品ですが・・・
・FLEXソファ
・DIANAソファ
・VENOサイドテーブル
・VAKUセンターテーブル
の4商品もございます!

常時展示しておりますので、ぜひ店頭にてご覧ください🙌

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