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5.202024
ペルシャ絨毯の展示会『Persia Collection 2024』を開催しました!
みなさまこんにちは😊
5月11日(土)~13日(日)まで、レーベン長野店にてペルシャ絨毯の展示会『Persia Collection 2024』を開催しました!
毎年開催しているこの展示会、展示品の総額はなんと8億円分!!👀❢
今回もペルシャ絨毯のそれぞれの産地特有デザインの商品がたくさん!!
もちろんサイズも種類豊富に取り揃えました!😎
ペルシャ絨毯の代表的なデザインや👇
100年前につくられた絨毯も…!👀❢👇
こちらは絨毯とは思えないほど繊細な絵画絨毯✨✨
写真にしか見えない & 今にも動き出しそうな美しさです…😮‼
可愛らしいデザインのギャッベもサイズ豊富に揃えました!🐑🌳
さらに、ペルシャ絨毯の本場、イランより織職人さんをお招きし、実際にペルシャ絨毯を製作する実演をしていただきました!!
間近で見ると…結びの繊細さに…感激…😭✨✨
・・・ところで皆さん、ペルシャ絨毯は機織りのように“織る”のではなく、『ペルシャ結び』という手作業の“結び”で作られているのを知っていましたか?👀
ここで…ちょこっと豆知識🌱
『ペルシャ絨毯のつくりかた』
まずはこちらの道具、「チャクゥェ・バフトゥ」🔍
先端がカギ状になっている、ナイフも兼ねた編み針のような金属の道具。
これで縦に張ってある縦糸の奥の1本をカギ部分に引っ掛けて引き出し、
色のついた1本の糸を巻きます。
先ほどの奥の縦糸と対になる手前の縦糸にも糸を絡め、2本の縦糸の間で玉結びをします。
そして、糸を短く切る!
これを横1列分結んだら、結びをきつく締めるために横糸を通し、「デャフェ」という重たい櫛状の金属の道具で押さえ、糸と糸を噛み合わせます。
これを、デザインの見本となる画像を見ながら結びの数を1つ1つ合わせ、確認しながら結んでいきます。
そしてこれが何列にもわたって積み重ねられ、1つ1つの模様になっていくのです…!
とてつもなく大変な作業!!😭
絨毯のサイズにもよりますが、玄関マットくらいの横幅だった場合、1日8時間結び続けて4~5mmの進み具合…!
糸の素材がシルクになるとさらに繊細になり、玄関マットのサイズでも1枚の絨毯が完成するのに半年かかるそうです👀💦
こちらが結んだあとの状態👇
絨毯を1枚分結び終えた後は、表面の糸の長さを切り揃えて均し、洗って…乾かして…
もちろん、結ぶ作業が始まる前にも絨毯のデザインを考えるプロがいたり、糸を染めるプロ・縦糸を張るプロがいたり…
1枚の絨毯を製作するのにたくさんの人が携わり、たーーーくさんの時間がかけられているのです!
絨毯の金額に驚かれる方は多いと思いますが、
この大変さと制作にかかる時間・絨毯の金額を、自分のお給料に置き換えてみると…❓
まったく高くないんですよね💦
むしろものすごく安くて、こんな金額で買ってもいいの…!?と思ってしまいませんか?😅💦
とてもいい商品がお安く、傷みにくく、ご家族で代々受け継いでご使用いただけるほど長持ちする!!
それが『ペルシャ絨毯』です✨✨
今回、ご都合が合わずご来場いただけなかった方も、このブログを見て少しでも興味が出てきた方も!
ちょっと見に行こうかな~の感覚で、ぜひお越しください😊👌
ペルシャ絨毯の展示会は、次回は上田店での開催になります!
開催日が近くなりましたら、改めてお知らせいたしますね📢
また、上田店・長野店の店舗では常時、絨毯の展示もしております!
ぜひお問い合わせ・ご来店をお待ちしております😌✨
🏠上田店
📍長野県上田市上田原707-9
📞0268-22-6687
🏠長野店
📍長野県長野市川中島町今井1687-1
📞026-284-0909
店舗 | レーベン (lebenkamaya.com)